28年度継続研修会アンケート結果

感想

・内容が濃い研修会だった。個人の情報処理の把握と支援者のあり方のポイントがあり、今後の支援に役立てる良いきっかけになった。
・非特異的治療効果(アート・ハート)の重要性を再認識させてもらえた。
・良い学びになった。同時通訳で少しわかりづらいところはあったが、日頃聞けない貴重な話だった。研修会で学んだことを生かして、支援者としてもっともっと成長していきたい。
・少しでも役立てていきたい。
・長時間だったが講演・指定討論に耳を傾けられた。自分のこれまでを振り返りつつ、現場で出会う子どもたちやスタッフのみんなとの関係をうかべることができた。多くの仲間がいることが心強く思えた。
・TEACCHに関しては、マニュアルに特定せず個別的な支援を支援者の情熱をもった取り組みが必要であることに共感した。所属する施設においてはマニュアルを重視する傾向がある。自分は、おかしいと感じており、問題行動にはあまり関心を示さずおざなり気味になっている。
・違う考え方の大切さ、違う考えのチーム強みを活かしていきたいと思った。TEACCHを学ぶ機会になった「関係性がベースである。」が聞けてよかった。「人の質こそ心と精神」の言葉に共感するとともに、支援者として自分の質を見直す機会となった。
・「誰もが何かしら役にたつ価値ある者だ。」の言葉に勇気づけられた。
・地域支援マネジメントの必要性、SVの行うべき役割の再確認、多面的な視野で学ぶこと・・を日常的に感じていたことが明確になった。それに向けて頑張りたい。
・講演では、支援者としての視野が広がった。支援のやり方、ルールに自分を小さくしていたことに気がついた。
・講義を聞いて今までにない新鮮な気持ちになった。英語がわかるともっと理解できたのではないか。1日充実していた。
・講義は、今後の発達障害支援の示唆をいただき大変ありがたかった。
・色々な専門の方からの話を聞くことができ勉強になった。1日いうことで、参加前は長い?と思っていたが、終わってみると「もっと聞きたかった。」と思えた。
・大分での取り組み等を学び、支援者としての心得も理解できた。今の自分のスキル等、今後支援する仲間たちに伝えていきたい。
・今後どういうスタンスを持って関わっていきたいのか大変考えさせられた。
・とても参考になった。(海外での支援情報など)改めて自分自身の支援のあり方をふりかえることの重要性を感じた。
・いろいろな事象における「パラドックス」とても興味あります。ものにはいろいろな側面があるので多面的理解をする必要があることを痛感しました。できない点を見つけるよりもできる点を伸ばすこと、それが大切というのが講義をとおしてわかった。TEACCH(外国人)の話は初めてだったので、とてもためになった。今回のような研修スタイルもなかなかよかった。
・基調講演では、どんなプログラムより支援者の資質が大切!ということだったので今後とも自分の学びと人としての基本に戻る大切さ、子どもを知るという工夫をしていきたい。
・最高の支援は人の愛!!釘宮先生の言葉が胸にひびいた。
・講演を聞けてよかった。TEACCHに対しての意識が変わった。
・専門的な内容を学ぶことができてよかった。現場に持ち帰り、伝えたい学びが多くあった。
・チームワークの大切さ。子どもをよく知って良好な関係作り。自分のおかれた立場(管理者)(SV)から、一緒に支援する人たちにどう伝えていくか!!ほめて(子どもと同じ)育てるが、まだ足りないと実感しました。アセスメントの大切さも今日の講演で改めて考えさせられた。もっともっと勉強することばかりだと反省した。支援のふり返りを常に行い、みんなで考えていく大切さ、日々の支援SVとしての自覚等つなげていきたい。
・講演は通訳を介してだったし、初めてだったので内容を聞きとり理解するのが、難しかった。
・関係性ベースアプローチについては、学校に勤めているのですが、幼児期に人との関わりをたくさん持っている子どもは、発達障がいを抱えていても他人との信頼関係を作りやすいと思う。遊びからその関係性を学ぶのは大変大切だと思った。

意見

・内容の濃い研修会の企画を希望。
・色々な分野の事例発表。当事者や保護者の話(支援者に望むことなど本音)
・ペアレントメンタ―の話。
・SVがいる職場で事例検討など一緒に子どもたちのことやスタッフのあり方などをもっと語り合える場が一番の研修になるのではないか。
・もう少し時間があればよかった。
・シンポジウムでの内容でSVの会の研さんを深めたいと思っている。
・当事者の細かなアセスメント(学校での細かな学習情報医療、家での様子)を今後決められた職種が取りまとめて作成すべきだ。(学校、福祉の融合)
・せめて年に1回は、国(厚生労働省)の専門官の方の講演を企画してもらいたい。
・日詰専門官の話は非常にわかりやすくストンと心におちた。
・アウトリーチできるSVの育成はどうなっているのか。
・今後も研修会などには参加して、職場にも役立てていきたい。SVの自覚、活用まだまだ勉強していきたい。
・今後も、専門性の高い講演を聴くことのできる研修会に参加したい。
・強みをいかす指導については、共感した。しかし、日本の高校入試では、今だに文字中心のテストなので、読み書きに課題のある生徒の進路がせばまれている。合理的配慮が現場でどのようにいかされているのかの情報がほしい。特に中学校 → 高校(入試)という高い壁を高校はどのように考えているのか知りたいし、具体的に入試の方法が変わったという事例も知りたい。
・質問の時間をあらかじめ予定してとっておいてほしかった。聞きたいことがありましたが、時間がなかったのでできなかった。前回も同様なことを思った。