30年度活動方針

1.関係機関との連携
 これまで構築してきた関係機関との連携については、平成30年度も継続した取り組みで連携を図っていきたいと考えています。特に大分県や大分県発達障がい者支援センターECОAL、そして、大分県自閉症協会については、県内の発達障がいへの支援の充実を根底に同じ方向性を共通認識しながらこれまで以上の課題解決に向けた取り組みができるよう努めていきたいと考えています。

2.専門員のスキルアップについて
 平成30年度も継続した取り組みで、年会2回の研修会を実施することでSVのスキルアップにつなげたいと考えています。昨年度からスタートしたSV更新制度ともリンクする部分でもあり、研修内容についてはこれまで以上に充実したものにしていきたいと考えています。よって、平成30年度の研修会の実施運営については一部見直しを図り、他機関との連携が強い交流研修会については事務局が運営主体となって実施することします。また、継続研修会については、これまで通り圏域の持ち回りとしますが、地域でのネットワーク作りにつながるように各圏域を研修場所とできるよう働きかけをしたいと考えています。

3.SV更新制度について
 平成29年度からスタートしたSV更新制度については、今年度、次年度と更新対象者が増えていきます。ECOALからの委託事務でもあり、責任を持って対応にあたりたいと考えています。あわせて、会員であるSVの資質の維持・向上につなげたいと考えます。

4.組織の見直しについて
 年を追うごとに新たな会員も増え、あわせて、SV更新制度の委託事務の対応もあり、会としての組織の見直しを検討し、県やECOALとも協議し、より良い運営につながるよう取り組みたいと考えます。