認定SV制度について

1.これまでの経緯、きっかけの説明 (相本より)
・毎年3回の連絡協議会が行われており、その中で今年6月に行われた連絡協にて平野会長より、“SV研修が始まって10年経過したが、SVの質のばらつきがあり今後のあり方を考えていくべき”と提案があった。
・SVの会としても180名を超える会員数となり、圏域に分かれて活動していても連絡が取れない方がいたり、離職している場合等、様々な状況がありちょうど意向調査をした方がよいのではないかと考えていた。
・そもそもSV1期生の時に、審査会を通さずノーフィルターでSVになってしまったこともこの問題の原因の1つである。
*SVの会としての考えと連絡協議会の意見、2通りあることを説明。

2.質問、意見等のまとめ
・別府市は巡回支援専門員派遣事業も行っておらず、現時点で“SVって何?”というような状況である為、認定SVができたところでこの先どうなっていくのか見えない。認定を受けたからには何かそれなりの事業なり行って欲しい。
(派遣事業がなくなり、既に県から市町村事業として降りている為、実際のところ県単位で何らかの事業に取り組むことは今後無理であろうと思う。相本)
・見直しをすべき大事な時期だと思っているが、会員が納得できるようにしてほしい。

3.会としての方向性
・連絡協議会としてはアウトリーチできる人材をということであるが、SVの会としては、今年度SV全員に意向調査し、現状のリサーチをしていこうと考えている。
例えば… 積極的に活動できる・休止したい等 3段階くらい
・認定を受けていないからと言って活動ができないわけではなく、これまで通りSVの会員として、研修に参加したり、圏域に根差した活動を行っていける。
・SVの会ならではの魅力を作っていく。

≪その他≫
・3年間の研修を終えた段階では『修了生』とし、その後各圏域での活動を通して、圏域から推薦を受け、その上で連絡協にて初めてSVとして認定を受ける方法もあるのではないか。
・連絡協の言っている認定制度に関しては、認定SV実行委員会(ワーキンググループ)を設置するのか、もしくは現在の役員に加え、圏域から代表を1名程度あげ、そこで協議を行っていく方法もあるのではないか。

今後の流れ確認

・8月中に意向調査実施し、基礎データを集める。(SV会員全員対象)
↓           往復はがき(事務局準備)
・9月第1週までに各圏域にて認定SV制度について連絡会を持ち意見の集約を行う。

・9月中旬、役員会

・10月中旬、連絡協議会