SVの会では、先だっての熊本・大分地震での県下の被害状況、また福祉事業所または障がいをお持ちの方の状況を把握して共有していきたいと思います。
学校や避難所の状況、お役立ちのリンク等ありましたら投稿ください。
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由布市内にお住いの立川さんより、今回の地震に関して情報と実感された困りについてお話を伺いました。
立川さんは成人したお二人のお子さんがいらっしゃいます。お姉さんは自力歩行は可能で人が好きな親和的な性格です。しかしながら集団で同じ行動を取ったり静かに過ごしたりするのが長時間になると難しくなってしまいます。
弟さんは車いすを使用、発語がほぼなく、ご自分の要求や意思をご家族以外の支援者がすぐに理解するのは難しい状態です。
立川さんはお子さんたちが将来地域で過ごしていくために、ご自身と仲間たちで由布市内にグループホームを立ち上げられました。
地震が起こり、地域の助け合いの中で、炊き出しの手伝いに公民館に行かれる機会がありました。その際、個別の部屋は乳児や小さなお子さん連れのご家族が利用されていました。大きな空間や大勢の方が集まっている体育館は刺激も多く、ご姉弟には不向きと考えましたが、個別の部屋がある公民館も難しそうだと感じられたそうです。
また別の時には未明に避難を必要とする揺れがありました。新しくできたグループホームへ避難したそうです。ご近所の独居の高齢者の方々へもお声かけし、皆さんで過ごしました。2泊3日の間くらいは無事に過ごせていたご姉弟でしたが、集団で過ごす時間、空間が多いことに長女さんは不調になり始めました。多少、いえ十分危険であっても、自宅に帰ることにしたそうです。
立川さんは振り返ってこう話されました。
今まで学校の行事の中で宿泊訓練等ありましたが、このような余暇もある長い期間、集団生活は体験したことがなく、また緊迫した状況の中で様々な決断を迫られ、どうすればよかったのか、たいへん戸惑いました。
混乱した状況の中では、役に立つと言われても、ネットを見たり、ホームページを見たりする余裕は今もありません。 後になれば宿泊経験のある施設へ避難できるか打診してみればよかったのかな、思いつかなかったですね、とこぼしてらっしゃいました。
県下にいらっしゃるSVの方々へ
お知り合いの方々に、地道に声かけしていきませんか。
そこで得たお話を教えてください。
少しでも安心感を得てもらえるような情報発信ができればと思います。
連休の間、穏やかに過ごせますように。
ECOALより発達支援登録をされている方々の安否確認をされた際に聞き取られた困りについて、教えていただきました。
以下、ご覧ください。
今回の地震に対する当事者やご家族の不安・困り
●大分で大きな地震が起こったとき、どこに避難すれば良いのか分かっていなかった。今回の地震でそのことを痛感し、恐ろしくなった。
●防災グッズをきちんと準備できていなかった。以前もらった発達障がい児者向けの防災ハンドブックを見ながら、家で準備をしている。
●家の中で、高いところに置いているものを床に置いたり、避難する際のリュックをいつでも持って出れるように準備しているが、物がいつもと違う位置にあったり、いつもは置いていないリュックがあったりするので、本人がかなり気にしている。本人は今の状況を理解できていないので、実際大きな地震があったらかなりパニックになると思うので、不安。
●発達障がいのある子は、体育館や公民館のような普通の避難所で過ごすことはかなり難しい。福祉避難所も数が少なく、もしもの時に福祉避難所が使えなかったらどうしよう…と不安。
●災害対策課で福祉避難所を教えてもらったが、定員が5と少なかったり、家族用の布団が準備できないと言われたり、不安が尽きない。
●もし避難の必要性がある地震が起こった際、いったいどこに行けば良いのか分からない。実際、電話も繋がらなくなるだろうし、直接、福祉避難所に行っても対応してもらえるのだろうか…。もし、行って断られたらどうしよう、と不安。
●発達障がいのある子どもにとって、一般の避難所生活は難しい。実際、避難所に行ってみたけど、やっぱり中に入れず、車中で一晩過ごした。
広報担当の菊地です。
私が住んでいる津久見市、勤めている臼杵市も大きな揺れや度重なる余震に不安な思いをしました。しかし知り得る範囲では怪我人やライフラインの支障などは聞くことはないようです。
『災害時の支援』のページ内に大分県の福祉避難所(27年4月時点)を追加しました。(トップページにリンクしています)
会員からの情報も引き続きよろしくお願いします。
一日も早く落ち着いて皆さんが平穏に暮らせる日が戻りますように。
事務局、渡辺香織です。
地震発生から1週間以上が経過しましたが、まだまだ多くの方々が避難生活を続けられている現状、胸が痛みます。
私の仲のいい友達も熊本で被災し、未だ自宅では眠れない状況です。軽自動車に家族4人寝ていた為、どうしても放っておけず20日にテントを持って行ってあげました。「足を伸ばして寝れるってこんなに幸せなんだ」「被災して初めて夢を見たよ。それだけグッスリ眠れたってことよ」と…。熊本までの道中は悲惨な光景を目にしながら、ドキドキしましたが、友達家族の喜びの表情を見て行ってよかったと心から思いました。テント生活も5日目となっていますが、テント内で勉強したり、案外快適に過ごせているようです。
普段はあまり考えることありませんが、何気ない当たり前の生活に改めて感謝する日々です。
こちら、西部圏域では九重で一部断水が続いており不自由な生活を送っています。
余震も少しずつ減り、落ち着いてきているのかと思っていた矢先、今朝また立て続けに揺れ、ドキッとしました。
1日も早く復興し、安心して暮らせるよう祈っています。
イコール支所として
登録児童及びご家族の安否確認も全員終わり、とりあえずは安心しているところです。
ただ揺れるたびに不安感が高まっているようなので、今後はメンタル面のフォローが必要かと思っています。
皆さん、こんにちは。イコールの小西です。
SVの方々がこのように情報を発信していただけるので、
イコールとしてもとても有り難いです。
皆さん、地震は大丈夫だったでしょうか?
別府や由布はかなり揺れがひどかったみたいですね。
九重や日田でも、ライフラインに影響がでていたり、
通行止めになっていたりしているみたいです。
イコールには、特に避難所に関するお問い合わせが多いです。
避難所に行くべきかどうかの判断が難しかったり、
避難所に行っても中に入ることができなかったり、
福祉避難所の情報がなかなか無かったり・・・と。
かなり避難所に関する不安や困りの声が聞かれました。
避難場所や専門員の配置など含め、災害時の対応は
早急に取り組むべき課題と感じています。
SVの皆さんからもご意見や情報をいただければ幸いです。
また、皆さんがお住まいの地域の状況など良ければ教えてくださいm(__)m
身体に感じる余震は少なくなってきたようですが、
地震やその後の対応で疲労も出てくる頃だと思います。
体調にもお気を付けください。
みなさん大丈夫ですか?
地震がまだまだ続いていますね。いい加減に収まってください。と願う日々です。
4月より大分勤務になり、別府より仕事に向かっています。
16日の深夜の地震で熊本どころではないとびっくりしましたが、大分市ではあまり揺れがなかったとのことで、通園は休園することなく開園しました。16日19日は、利用者が少なかったですが、大きな建物の方が安心、親子2人でいるよりは安心といった言葉を聞き、そうですよね。と不安ながらも通園を受け入れています。もちろん避難するためのシュミレーション等行っています。予測がつかない毎日です。日々同じ毎日を送ることが、支援の必要なお子さんたちには落ち着けるのではと思っています。がしかし現実に出来ないところもありますが、近づけることですかね。支援者も眠れない日々が続いていると思います。体調気をつけてくださいね。
No.139、別府圏域所属の舎川です。
今回の地震で、被災されている方も多いと思われます。
我が家は、別府でも揺れやすい地域だったのか、半壊いたしました。
息子は、17歳の自閉症。
本震があった際、二階に寝ていたところに、私が駆け上がり「大丈夫か!」と声をかけると、「閉めて!」(扉を閉めてください、私は寝ますの意味)
と、いつものように切り替えされ、ほっといたしました。
その後の地震にも、息子は動じることもなく寝ていました。
ただ、お風呂は壊れ、トイレも水が使えない、もちろん台所も使えません。
いつもの生活が出来ないけど、いつものように過ごそうとするため、家内から何度も注意されていました。
しかし、それがわかれば「自閉症」になってないわけで、本人も私達が思うより、葛藤が大きいと感じました。
いつも、家族でいるため避難をすることに疎かったと思います。
近所でも、うちほど被害が大きいところは無いのですが、半壊のうちはいつ倒れるかわからない家で生活してました。
19日の夜、夫婦で今後のことを考え、20日に家内と息子を国東の実家に避難させました。家内は、ずっと一緒にいたので、一緒に避難してほしそうでしたが、仕事もあるため私は自宅で生活しております。
大分県でも、被害の大きいところ、小さいところがあるようです。
また、うちのように、特性を持ったお子さんを抱えたお家だと、自宅の被害プラス我が子の特性に疲れてしまいます。SVで関わられてる方々には、被災された家族に寄り添ってもらい、その子の日常を取り戻す助けをしてもらいたいと思い、駄文ですが記載させていただきました。
こんにちは
事務局の阿部です。
4月16日(土)に予定されていた
上級研修事例検討会は中止になりました。
今後の日程は連絡が入り次第、HPにアップいたします。
私が別府で取り組んでいる運動教室も中止になりました。
関わっているお子様の中には、避難所に移動したが、入れず車中で一晩過ごしたという声も聴かれています。
ニュースを見ていても、3日目くらいからやっと体の不自由な方への支援が行き届いてない、という報道がされたくらいです。からだも話も自由にできるけど、対人の緊張や環境への配慮を必要とする方々への対応がどうなっているか
わからない状態です。
避難所などの役立つ情報だけでなく、こちらは大丈夫です!という声も集めませんか。
皆さんの声をぜひお聞かせください。
よろしくお願いいたします。
事務局
からだの教室Laugh
阿部京子
お疲れ様です。竹田市内で生活している大塚です。子どもたちの反応は様々ですが、中には、地震の揺れがストレスで学校に行けなくなった子どもたちもいます。普通学校の子どもたちもなんらかの問題を抱えています。長引かないよう祈るばかりです。こちらは地震がひどく、避難場所の敷地に車で野宿する家族も見られます。